12/24 朗読「よりいと」


 

2017.12.24(日)、

クリスマス企画として朗読劇をお届けします。

 

代々木のCafe' nookにて、

ホットワインを片手にゆったりと。

 

作・演は菊地史恩。

今回は「兄弟」のお話です。

 

入場料は、【隣人愛+1.000円】でございます。

ご来場、お待ちしております。

 

り、隣人愛とは? ← クリックで詳細のご案内



 こんにちは。ご無沙汰しております。

 八焔座座長の菊地史恩です。

 

 突然ですが、あなたに兄弟姉妹はいますか?

 仮にいたとしたら、どんな存在ですか?

 

 兄弟姉妹の数だけ、関係性も違うと思いますが、こんなことをお聞きするのも、今回が「兄妹」のお話だからです。

 他人同士の繋がりを描いた昨年の「透明人間」に続き、今年も代々木のCafe nookさんで、

 血の繋がりにフォーカスを当てた朗読劇「よりいと」を上演致します。

 

 

 僕の兄妹は兄、僕、妹の3人で構成されています。

 僕にとって兄妹とは…。

 

 やめましょう。

 ここで僕の兄妹エピソードなどをつらつら書き綴る事が出来ると良いのですが、

 正直、小っ恥ずかしくてしょうがないので、やめます。

 

 次男坊として27年間。

 妹が生まれてから、兄として23年間、生きて来ましたので、

 それなりに爆笑エピソードやら感動エピソードを溜め込んでいますが、それは作品に織り込んでおります。

 当日、あなた自身の目で、耳で、確認していただけたらと思います。

 

 ただ、一つだけ。これは僕ら兄妹の話ではありません。

 三人兄妹の末っ子である母が、ぽろっと溢した一言があります。

「兄妹はね、何歳になっても兄妹なんだよ」

 

 この一言を本当の意味で理解するのは、恐らくずっと先のことだと思います。

 27歳という半端者の僕が描く、今回の朗読劇「よりいと」という兄妹の物語。

 

 元来、自分を切り売りした作品しか書けない僕ですが、今回は「僕」の話ではなく、「僕ら」の物語です。

 12月24日、あなたにお会い出来ること、楽しみにしております。 

 

座長・菊地史恩


脚本・演出

菊地史恩

 

よ り い と

 

 

『あの...、すまんね』

小4になる娘・鈴音の手を握りながら、長男・純也が放ったその言葉。

生活の変化に悪戦苦闘しながら、

3人兄妹の奇妙な共同生活はスタートした。

 

気が付くと、鈴音の10回目の誕生日。

何が欲しいと聞く3人に、鈴音から驚愕の返答が返ってくる。

 

兄、妹、姉、弟。

父親、叔母、叔父、娘、姪…。

 

時の流れの中、徐々に変わっていってしまう家族、

そして兄妹という形があった。

 

時には離れ、時には近づいていく3人の兄妹が、

『鈴音』という存在を中心に解れ、そして紡がれていく物語。

 

 


 

  ○日程 / 2017.12.24(日) 3ステージ

       13:00〜 ,  17:00〜 ,  20:00〜

        ※開場は開演時間の30分前、上演時間は約40分です。

        ※終演後、1時間程度の歓談の時間がございます。

 

  ○会場 / Cafe' nook 

        東京都渋谷区代々木1丁目37-3 岩崎ビル地下1階(代々木駅「北口」より徒歩1分)

        03-3373-7009

  ○料金 / 【隣人愛 + ¥1.000】(1ドリンク付き)

       ※2杯目以降、キャッシュオン。お食事もございます。

 

  ○出演 / 井内友理恵 , 金海用龍 , 朝戸佑飛(順不同)

        ※ご予約は、関係者へのご連絡当記事へのコメント、もしくはHPからお問い合わせください。

 

  ○主催 / 八焔座

 

  ○協力 / Cafe' nook , 株)Act・Arkham

 

  ○お問い合わせ / 制作・明戸詠音 

             info@yaenza.com